メーカーartek アルテック素材紙サイズ105×148mmartekを代表する家具をもっと身近に ドイツのデザインスタジオ グレーグ(Greige) が手がけたカードセット。
このカードセットには、アルテックファンにとっては たまらないスターたちが描かれています。
ザラっとした厚めの紙にシルクスクリーンで印刷されたカードは素材感もよく、 かなりデザイン性の高いカードに仕上がっています。
描かれているアームチェアパイミオ、スツール60、ビーハイブ、キキラウンジチェア、 10ユニットシステムについて以下で詳しく説明しています。
41 Armchair Paimio 1932年アルヴァ・アアルトによってデザインされたパイミオチェア。
パイミオ・サナトリウムのためにデザインされました。
患者が心地よく過ごせるよう、そして暖かみを感じさせるよう、 以前まで使用されていたスチールパイプではなく木を使用。
パイミオサナトリウムのデザインによってアルヴァ・アアルトは建築家として世界的に有名になり、 また家具デザイナーとしてのキャリアの始まりでもありました。
Stool 60 アルヴァ・アアルトにより1933年にデザインされた「スツール 60」 アアルトデザイン特有のL-レッグという曲げ木の手法が生まれ スツールの脚に採用されました。
無駄のない、3本脚のフォルムは、場所、時代を問わず永く愛されるデザインです。
A331 Beehive 「A331 ペンダント ビーハイブ」は、 アルヴァ・アアルトが手掛けた照明の中でも高い人気を誇るデザインのひとつです。
今もなお「Beehive(蜂の巣)」の愛称で親しまれています。
デコラティブで彫刻的なデザインは、アルテックの照明の中で もっともポピュラーなものとなっています。
Kiki Lounge Chair 1960年にイルマリ・タピオパラによってデザインされたキキシリーズ。
木の代わりにスチールパイプをフレームに使用して製作されました。
アルテックの将来的なデザインにおける方向性を設立したと言っても過言ではないデザイン。
最も有名なもののひとつとなりました。
10-Unit System 2009年、建築家・坂茂によってデザインされた10ユニットシステム。
10個のL字型ユニットと連結用パーツから構成されており、 ユニットの向きを変えることで、 チェア、スツール、ローテーブルなど様々な形に組み立てることができます。
手と心の結びつき 新しい文房具シリーズはアルテックの理念とクラフトマンシップに基づき手と心を結びます。
ドイツ人 グラフィックデザイナー、マーク・キースリングとビルテ・ハースが手がけたラインナップは、 日常の小さなことに眼を向けようというアルテックの価値観を表出しています。
商品には美しさとタイムレスを表す言葉が引用されています。
文房具は印字方法にもこだわっており、凸版やシルクスクリーンなど今でも手仕事の部分を大切にしています。
昔ながらの凸版は、今ではその技術が失われつつあります。
シルクスクリーンは色のニュアンスが出やすいことと印刷部分の手触りが独特で、 もともとアーティストたちが好んで用いた技術です。
アルテックでは手仕事の割合は大きいながらもそれらを大切にしつつ、量産化を実現しました。
Alvar Aalto (アルヴァ・アアルト)/1898-1976 北欧を代表する建築家、モダニズム建築の巨匠として知られる、アルヴァ・アアルト。
1898年に、フィンランド中西部のクオルタネにて生まれました。
20世紀に最も活躍したフィンランドの建築家であり、建築だけにはとどまらず、家具やテキスタイルなど幅広くデザインに関わり、そのデザインは、現在になっても世界中の人々に愛されています。
彼のデザインは、人の生活空間を中心に考えられ、シンプルで機能的な作品はどのような空間にも調和し、ぬくもりを感じさせてくれます。
「artek(アルテック)」/ フィンランドartek社は1935年、北欧を代表する建築家アルヴァ・アアルトが妻アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス・グスタフ・ハールとで設立。
アルヴァ・アアルトが設計した建物に合う家具を制作したのがきっかけで、「art」と「technology」の融合を目指すという意味を込め会社名を「artek」とし、シンプルで力強く美しい家具を制作する北欧モダンを代表する会社です。
アルヴァ・アアルトデザインの60スツールや66チェアは彼の代表作で、今でも、世界中で不変の人気を誇っています。
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